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優秀指導者招聘事業 月1練習会(第1回)

開催日:2020年9月27日
開催場所:竜洋B&Gセンター

国体への強化、選手サポートを目的とした静岡県優秀指導者招聘事業、静岡県トライアスロン協会月1練習会を実施いたしました。
この事業は、優秀指導者として元世界クロスカントリー日本代表の中川智博コーチ(株式会社TOMORUN代表)を招聘して、静岡県国体チームの機運醸成と次世代選手発掘・育成、静岡県の強化ノウハウの構築を目的として計画され、9月27日(日)竜洋B&Gセンターで第1回練習会が実施され、男女4名の選手と協会スタッフが参加しました。


※参加した4選手(右から淺井、石田、植松、岩井)

まずはミニトライアスロンによる全体の強化課題の抽出を行いました。スイム-バイク-ランを2セット(ロングとショート)行い、中川智博コーチが検証、それぞれの特性、レース運びや息遣い、フォームなどから、チーム静岡として取り組む課題も見つかりました。ちょっとしたポイント、ちょっとした事を大切にする、全員が精一杯取り組むことが出来、いい雰囲気で終えることが出来ました。

※選手と一緒に走り、情報収集する中川智博コーチ

次回も10月末に実施、毎月実施していくことで2021年三重国体に向けたチーム静岡の気分を盛り上げて、結果的には静岡県全体の強化ならびに普及につながる事を切望します。また、強化の様子は、静岡県会員の皆さんへ共有できる機会を作っていきます。
 

優秀指導者招聘事業 月1練習会(第2回)

開催日:2020年10月25日
開催場所:竜洋B&Gセンター

国体への強化、選手サポートを目的とした静岡県優秀指導者招聘事業、静岡県トライアスロン協会月1練習会の第2回目を、10月25日(日)竜洋B&Gセンターで実施、男女3名の選手と静岡県トライアスロン協会の理事が参加しました。
静岡県トライアスロン協会として、国体強化と県内指導者のスキルアップを目的として、静岡県優秀指導者の中川智博コーチを招聘して行われました。
2回目となる今回は、前回のミニトライアスロンで出た課題を基に練習メニューを考え、実施しました。
バイクを走って心拍数を向上させたうえで、ラン400mのインターバルを行うという”耐乳酸型トレーニング”と言われるトレーニングです。
静岡県トライアスロン協会では、走力強化に重きを置いており、その強化の一環としてのメニューです。

 
※バイク練習をする岩井選手(1枚目)、淺井選手、石田選手(2枚目)

バイクを走った後、間髪入れずに400mインターバルです。
リカバリーを短くして、全力を走る事で、有酸素系練習の効果を向上させます。
陸上競技の指導をしている中川智博コーチの専門分野である「心拍トレーニング」を取り入れたもので、短時間で集中して行う事が目的となります。

 

※練習に取り組み3選手と声をかける中川コーチ。

2021年三重国体に向けて、静岡県トライアスロン協会として「チーム静岡」で取り組んでいきたいと考えており、月1度のトレーニングはチームビルディングの一環として活動を継続してまいります。
 

優秀指導者招聘事業 月1練習会(第3回)

開催日:2020年11月21日
開催場所:竜洋B&Gセンター

国体への強化、選手サポートを目的とした静岡県優秀指導者招聘事業、静岡県トライアスロン協会月1練習会の第3回目を、11月21日(日)竜洋B&Gセンターで実施、男女3名の選手と静岡県トライアスロン協会の理事が参加しました。
静岡県トライアスロン協会として、国体強化と県内指導者のスキルアップを目的として、静岡県優秀指導者の中川智博コーチを招聘して行われました。

冬季練習に突入、じっくりとした基礎体力作りをJTU認定記録会まで行っていく方針で、練習を組み立てています。
今月は1km×10、静岡県強化では何度か行っている練習ですが、リカバリーを短縮したり、ペース配分を細やか滑らかにしたりなど、内容を重視して行いました。
選手たちは、それぞれの課題を持って行う事ができ、トレーニング中の課題も消化していました。
また、インターバルで出し切った後には30分の芝生ダウンジョグを行い、スタミナ強化を行いました。
これは陸上競技の名監督も取り入れたスタミナ強化策で、トモランの練習でも時々実践します。
タイム測定、声がけなど、いろいろな練習でのテクニックも多用して、練習会を組み立てています。
 


理事も積極的に参加して、「チーム静岡」での強化を進めています。2021年三重国体に向けて、今はじっくりと強化をしていきます。
 

優秀指導者招聘事業 月1練習会(第4回)

開催日:2020年12月20日
開催場所:浜北森林公園

国体への強化、選手サポートを目的とした静岡県優秀指導者招聘事業、静岡県トライアスロン協会月1練習会の第4回目を、12月20日(日)四ッ池公園にて実施、男女2名の選手、静岡県優秀指導者の中川智博コーチが参加しました。
コロナウイルス感染拡大への対応として、浜松地区の選手のみで実施しました。
※次回以降は、状況を見て通常運営へしていきます。



本日は、四ッ池公園の全体を使った「8の字コース(約1km)」を使ったファルトレクトレーニングを行いました。
ファルトレクトレーニングは、ペースや動きの緩急をつけて全身のフィジカル強化をしていく、ヨーロッパ等では多用されるトレーニング方法です。
緩急をつけて走るので誤魔化しが効かず、フォームなど動きへの意識も大切となりますので、冬期トレーニングに最適です。
今日は、上り坂、グランド半周の2回、しっかりとペースを上げて、トレーニング負荷を加えていきました。

8の字コースの全景は、以下動画をご覧ください。

 
ファルトレクの後は、500m全力走を1本入れて、スピード強化も怠りません。
寒い中でしたが、みんな意欲的な練習ができました。
2020年の優秀指導者招聘事業の練習会は、これで終わりです。
2021年は、三重国体に向けて1月から取り組んでいきます。
 

優秀指導者招聘事業 月1練習会(第5回)

開催日:2021年3月14日
開催場所:四ッ池公園

国体への強化、選手サポートを目的とした静岡県優秀指導者招聘事業、静岡県トライアスロン協会月1練習会の第5回目を、3月7日(日)四ッ池公園にて実施、男女3名の選手、静岡県優秀指導者の中川智博コーチが参加しました。コロナウイルス感染拡大への対応として、浜松地区の選手のみで実施しました。

静岡県トライアスロン協会では、3月14日(日)に認定記録会を行います。
この記録会で得られた級は、強化選手指定などに関係してくる重要なものになります。
この記録会に向けて、県内選手たちのモチベーションを向上させ、調子を向上させる事を目的として、トレーニングをしました。
一部中部、東部の選手は各自での練習となりましたが、西部地区強化指定選手を集め、2000m-1000mのレぺテーショントレーニングを行いました。
レぺテーショントレーニングは、実践でのペース配分を決めるため、陸上競技でも10~7日前に行う事が多いトレーニングです。
この日は、認定記録会でのレースプランを決める意味合いも含めて、トレーニングをしました。

写真1
※レペテーショントレーニングを行う3選手

認定記録会は、スイムとランを1日でやります。レぺの効果を実践へ近づけるために、12月に行った四ッ池ファルトレクコースを走った後、レぺテーショントレーニングを行いました。
まだまだ強化指定選手が少ない静岡県、1つ1つの練習を、より効果的に、より効率よくをテーマとして、1つ1つ積み重ねていく事が重要だと感じています。
静岡県優秀指導者招聘事業(静岡県トライアスロン協会)

写真2
※認定記録会を想定して、レペテーションの前にファルトレクに取り組む。

令和3年度に向けて、国体チームの強化体制の構築など、強化への取り組みを成果に結びつけていきたいと考えています。
是非、2021チーム静岡トライアスロンにも、ご注目下さい!